●江戸和本●〈教訓〉今ばかり 脇坂義堂作 石門心学 稀書 天保12年

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教訓〉今ばかり\r【判型】半紙本2巻2冊。縦222粍。\r【作者】脇坂義堂作・序。\r【年代等】寛政2年春自序。寛政2年1月初刊。天保8年刊記。天保12年再刊。[大阪]塩屋弥七板。\r【備考】分類「心学」。自序で開口一番、「親に事ふる子たる身は、一代を永き事と思ひとらで、今ばかりと思ひて、大事に事へなば、など孝養のかたからずと、王中書が『勧孝篇』を和解(ヤワラゲ)しを、人にも見せばや、予も読て日々に新に身をつゝしみ、父母に事へて孝を竭(ツク)さば、子孫も亦々是に順ひ習ふべし…」と述べるように、幼時より寸暇惜しんで孝に勤めるべき旨を『勧孝篇』の教えに沿って諭した絵入りの心学書。上巻巻頭口絵に描かれた福禄寿が『勧孝見せばや』を手にしているが、『勧孝篇』を俗解した心学書として、既に天明5年に野村善応作『勧孝見せばや』が刊行されており、それに続く類書である。本文は、ある田舎の翁が『見せばや』という絵入り本を子供達に読み聞かせをするという想定で書き始め、孝を奨め、「主人・父母の心を安め、子孫を永く保つ伝授」「」「家業繁栄し、金銀をためる伝授」「長命(ナガイキ)をする伝授」「人に怨みを受けず、一切の禍をのがるる伝授」「此の身此のまま大安楽を得る伝授」の「五伝受(伝授)」と、「何よりの事」という二つの教えを、寓話や道歌、教訓画を用いて順々に説き明かす。なお、『江戸書目』278頁に「今ばかり 全二冊 墨付四十七丁/寛政二戌正月/脇坂義堂著/京板元 八文字屋庄兵衛/売出 西宮新六」とある。\r★原装・題簽付・状態並み(表紙やや汚損)。記名なし・蔵書印あり。稀書 【参考価格(出品時の相場):日本の古本屋で、15,000円】。
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